東村山、小平、東久留米地域密着型不動産
不動産売却コラム
第4回どれくらいの期間で家は売れるか?

売れる期間が分かれば、次のお家へのお引越し計画も立てやすいですし、気分的にも楽になりますが、
残念ながら『わからない』というのが正直なところです。
目安としては、平均2~3ヶ月程度で売却できるケースが多いのですが、あくまでも相場価格で販売した場合の平均データにすぎません。
いろいろな要素で物件の流通性は大きく左右され、
出して1週間で売れる場合もあれば、1年経っても売れない場合もあります。
しかし、どの売主様も早く売却したいですし、依頼を受けた不動産会社も同じ気持ちです。
また、売却の委任契約の期間も通常は3カ月となりますので、その期間内での売却を目指して不動産会社も活動することになります。
それでも、残念ながら人気のない物件や相場より明らかに高額な物件は売れずに時間だけが経過していきます。
ですので、まずは
ご自身の物件が人気物件なのか、そうではないのか?担当者に正直なアドバイスをもらいましょう。
そして、人気の無い物件であれば、まずは余裕をもった売却期間の計画を立てましょう。
また、『どうしてもいつまでに売りたい』という希望があれば、それを事前にはっきりと伝え、あまり欲張った売却額を出さず、反応をみて価格を下げていく計画が必要です。
あるいは、どうしても短期間で売却しなければならない事情がある場合は、相場より安くなってしまいますが、買取額も出しておいてもらうのが良いと思います。
売却期間はあまり楽観的に考えすぎず、余裕をもって進めましょう。

