東村山、小平、東久留米地域密着型不動産
不動産売却コラム
第10回不動産会社選び パート3
今回のテーマは
『会社ではなく担当者で選ぶ』
ということです。
売却を考える時には、会社のチラシやホームページを見て
『どの会社に依頼しようか?』
と考えると思います。
会社のポリシーや販売手法、得意分野や規模などいろいろな項目を考慮して、査定の依頼や売却の相談をされるのですが、この行為自体は決して間違っていません。
ただ、実際に数社へ声をかけて、家を見てもらったり、面談などをした後には、
会社ではなく担当者を一番の判断材料にしてくださいということです。
不動産業界というのは、少し特色があって、大きな会社でも、小さな会社でも、ひとりの担当者が一国一城の主のような性質があります。
あなたが売却をその会社全体に依頼しているつもりでも、販売からお引渡しのお手伝いは基本的にひとりの担当者が全て行います。
ですので、会社に共感して依頼しようとしても、担当者との相性が合わなければ見送るほうが賢明です。
または言い辛いかもしれませんが、担当者を変えてもらうことも時には必要です。
あなたにとって、営業担当者は『戦友』のようなもの。
売却の成立、安全な取引をするために、共に闘ってくれるパートナーのような存在です。
自分にとっての『戦友』 『パートナー』に誰がふさわしいのか、 誰が一番頼れるのか、
そういった視点で選ぶことが、きっと良い結果につながると思います。