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不動産売却コラム

第14回土地の売却について

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今回は『土地』の売却についてです。

土地といっても、建物が土地上に存在しない『更地』物件と

古いお家が土地上に建ったままの『上物有り』物件があります。

どちらが、購入者にとって魅力的か?

一般的にはもちろん『更地』物件です。

昨今、リサイクル法などで建物の解体代金も高くなってきています。

建物を建築するまでにいくらかかるか不明瞭な『上物有り』物件よりも、すぐにでも建てられる『更地』物件の方に人気があるのは仕方がないことです。

そのため、更地にしていただくのが一番スムーズな売り方なのですが、個人の方の場合は居住しながら売却をしていたり、費用の捻出が現実的に難しいケースが多いのも事実です。

しかし、建物が建っている状態での売買は購入者側からすると費用面のリスクが大きいのです。

購入してから、『予定よりも数百万円もかかってしまった』なんてことは絶対に避けたいでしょう。

また、土地を売却する際に最近必要になってきているものとして、「測量」があります。

昔の住宅街などでは、隣地との境がよくわからなかったり、昔の測量方法も用いている為、現在の方法で測ると大幅に面積が違っていたりする場合があります。

購入してから隣地との境界問題が起きたり、面積が違って予定していた建物が建てられないということはどうしても避けたいことです。

そのため、売却をする際には売主側で測量、境界確定をすることも必要です。

以上をまとめると、

最低限測量は売主側で行い、解体については、解体費の簡単な見積もりは取っておく必要があります。

そして、それらを購入者へ提示できれば、あとは価格が合うか合わないかの問題なので安心して検討しやすくなります。

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