東村山、小平、東久留米地域密着型不動産
不動産売却コラム
第20回売却するためのリフォームは必要??
家を売る際には、リフォームをしてきれいにすることで 付加価値を上げることができます。
ただ、自分が住むためのリフォームではないため、 あまり気のりしないと思います。
そこで、もしリフォームをするにしてもどのくらいの 費用をかけて、どの箇所を行うのが効果的なのかを ご説明します。
家を売るためのリフォームについては、
『目に見える箇所の交換』
で十分だと思います。
具体的には、
『壁紙、畳、襖、カーペット』です。
内覧に来たお客様は、第一印象で物件の印象をほぼ決めて しまいます。
壁紙などは面積も大きいため、たばこのヤニで汚れていたり、 はがれていたりすると、印象があまりよくないようです。
また、買主さんが購入するときに自分でリフォームをしないと いけないとなると、手間や負担が増え、これだけ汚れがあると、 他にも直さくてはいけない箇所があるのではないか? と不安になる場合もあります。
そうなってしまうと実際にその部分をきれにするためのリフォーム でかかる金額よりも大きい金額の価格交渉になってしまうことも あります。
お家の大きさにもよりますが、壁紙を全面張り替えたとしても、 30万円~40万円もみておけば大丈夫です。
もし手元資金で支払いをするのが難しい場合は、引渡し時に買主さんから 受け取る売却代金の一部から支払うことも可能な場合がありますので 不動産会社の担当者に相談してみることをおすすめします。
その費用をかけた以上の付加価値がつきます。
売るための「見える箇所リフォーム」がおすすめです。