東村山、小平、東久留米地域密着型不動産
不動産売却コラム
第24回 物件がなかなか売れない理由

現在売却中で、なかなか売れなくて困っているという売主様からもご相談をいただくことが多いです。
なかなか売れない理由には大きく分けて3つあります。
1.価格が高い
2.需要が無い
3.不動産会社の広告活動に問題がある
ひとつずつご説明します。
「価格が高い」周辺相場価格より高い価格をつけて販売している場合は当然ですが、なかなか売れません。
周辺で販売されている物件価格をポストに入ってくるチラシや新聞折込の不動産チラシ、インターネットで調べてみてください。また、新聞をとっていない場合は依頼をしている不動産会社に聞いてみてください。
高く売りたい気持ちがすごくわかりますが、明らかに高い価格では購入者側はなかなか問い合わせをしてくれないのも現実です。
「需要がない」駅から遠く周辺に買い物施設も少ない、築年数が古く、長く住むにはリフォームがかなり必要、カースペースが無い、規定の容積率をオーバーしていて住宅ローンが使えないなどいろいろと考えられます。
そのような物件を普通の物件と同じように広告をしてもなかなか購入者は見つかりません。 その物件を買ってくれる、求めている購入者はどこにいるのか、どんなかたなのか、物件の特性は、などその物件についてのオリジナルな販売方法を不動産会社と考える必要があります。
「不動産会社の広告活動に問題がある」
ホームページを見ても、自分の物件が掲載されていない、他の会社のホームページにも掲載されていない、チラシ広告をやっていない。。。。
こんな状態では今の時代、売れるはずがありません。
また、専任媒介だとしても他社へ販売協力をしてもらっているかどうかも重要なポイントです。
中には、自分の会社で買主さんを見つけて手数料売上を上げたいが為に、他社へ情報を出さない、紹介しない悪質な会社もあります。
そのような会社に依頼してしまった場合は、不動産会社を変えるだけで売れることもあります。
あなたの場合はどのパターンに当てはまりますか?

