東村山、小平、東久留米地域密着型不動産
不動産売却コラム
第6回「すぐ買うお客さんがいます」というチラシは信じていいの??
分譲マンションや一戸建てに住んでいると、
「このマンションを購入したいお客様がいます」
「この場所で物件を至急探しているお客様がいます」
というような内容のチラシがポストによく投函されると思います。
このチラシは不動産業界では昔からある広告、集客方法です。
でも、売ろうと思っている立場からすると、とても魅力的なチラシに見えます。
また、実際に不動産会社の営業マンが査定に来た際にも
「当社にはこちらの物件にぴったりの条件のお客様がいますので 当社に売らせてください」
とセールスされる場合もよくあります。
半信半疑で、でも、もし本当だったら・・・と思い、専任媒介を締結することもあると思います。
実際に売りだしてみると、内覧に来たお客さんはいたけど、
「価格の折り合いがつかずにだめでした。。」
「日当りが思っていたよりよくないので。。。。」
などいろいろな理由で契約に至らず、気付くと売れずに何ヶ月も経ってしまう、、、
また、「売るためには値下げをしてください!」という迫られることもあります。
「本当は違う会社に依頼したかったけど、買う人がいるって言ったから任せたのに。。。」
と後悔されているかたもいると思います。
そのようなことにならないとっておきの方法をお知らせします。
それは、
「1週間程度の短い期間で一般媒介契約を結ぶ」
という方法です。
本当に買うお客さんがその会社にいるのならば、快諾してくれるはずです。
もし、その会社で売れない場合は、違う会社へすぐに依頼することも可能です。
こんなことを言う売主さんはなかなかいないと思いますので、 効果は絶大だと思います。
もしどうしても判断に迷ったときは、使ってみてください。
でも、信頼できる、任せたいと思える会社があるのであれば、そのようなことはせず、その会社に売却を任せるのがベストです。