物件のお風呂やキッチンなどの設備や、駐車場の大きさなどは、大体決まっています。

そのため、それらのことを知っておくと、物件を実際に見なくてもサイズ感をある程度つかむことができます。

例えば、お風呂に1616とか1坪サイズと記載がある場合ですが、これは幅1m60cm、奥行き1m60cmという意味です。

このサイズは一戸建てに多く使われていて、足を伸ばして入りやすい大きさと言われていますね。

また、マンションなどによく使われているのが、1216サイズです。これは幅1m20cm、奥行き1m60cmという意味です。

キッチンについては、高さが85cm、幅は2m55cmのものを使っている物件が多いですね。

85cmだと背の高い方にはちょっと使いにくい場合もあると思います。

もし、キッチンを設置後に高さを変えるには、一度外してかさ上げする必要があり、工事費も結構かかります。

そのため、注文建築やリフォームなどをする場合は、高さも検討した方が良いです。

次に収納ですが、クローゼットの奥行きは45～60cmが多いため、例えば布団がしまえなかったり、階段の天井とクローゼットの床部分が被ると、収納の高さが半分くらいになっているものもあります。

また、階段は手すりの幅を考慮すると、有効幅70cmという場合が多いです。

そのため、2階リビングの間取りで冷蔵庫やソファーを運ぶ場合は、引越し時にクレーンを利用する必要があるかもしれません。

次に駐車場ですが、旗竿地の場合は入り口が2.5mくらいで狭めのことが多く、駐車には慣れが必要かもしれません。

心配なときはご自分の車を試しに停めてみた方が良いですね。

今のお家のお風呂やキッチンや駐車場などの大きさを測ってみると、実際の大きさイメージがわかりやすいかもしれませんね。

今回のS様は30代のご夫婦と7歳と5歳のお子さんの4人家族。

物件見学時は、いつもお子さんをご実家にあずけて、ご夫婦だけでお越しでした。

ご夫婦でゆっくり物件を見ることができる反面、家族で生活するイメージがいまいちわかないような感じを受けました。

「子供がいると、じっとしていないし、物件を壊したりしたらと思うと気が気じゃないです。。」

であれば、私もお子さんを一緒に見ていますし、次はご家族みんなで見てみませんか？とご提案しました。

そして、予想通りお子さんはテンション爆上げで物件の中を走り回っていましたが、何も置いていない広いお家に入ったら、嬉しくて走ったり、隠れたりしたがりますよね。^^;

でも、お子さんが一緒だと、生活したときのことをより具体的に考えながら見ることができるんですよね。

例えば、ご夫婦の間では間取りや金額のバランスで第一候補の物件がありましたが、玄関と道路が近くてお子さんが危ないかも、、となっていました。

現地でのお子さんの動きを見て、やはり危ないとよくわかり見送ることにしました。

あとは将来お子さんが独立してご夫婦だけになったときは、ご主人はこの納戸を少し改造して書斎にすればこもれますよとか、この配置だとお子さんが思春期に窓から出入りできちゃうかもとか(笑)。。

そうやって、みんなでご家族の暮らしを想像しながら、物件を見ているときが一番楽しい時間ですよね。

私もご家族の一員に混ぜてもらえたようで嬉しいです。

マイホームを購入は、ご家族みなさんが心からホッと出来る時間、ご家族で幸せな時間過ごすための手段だと思っています。

そのためには、返済計画がちゃんとやっていけるものになっている必要がありますし、家族みんなのことを考えた上で「この家がいいな」と決めたいですよね。

物件のご見学時にはご遠慮せずにご家族みんなで来てくださいね。(^^)

「こたろうの卒業式」の巻

先日、こたろうの小学校生活最後の卒業式を無事迎えることができました。(^^)

一時は開催も危ぶまれていたので無事開催できて良かったです。＾＾

式には参列できなかったのですが、式を生中継で教室で見ることができ、どれどれ～と見てみると全部ネクタイが変な方向に曲がっていて（汗）あちゃーと思いました。。。

こたろうはくすぐったがりなので、シャツも嫌いだし、ネクタイも嫌がって当日つけてあげると身体をくねらせて笑ってしまって大変でした。。(´-?-`)

途中でネクタイも動かしてしまい、曲がってしまったのかもしれません。。

でも、参列していると背中しか見えないであろう、卒業証書をもらっているときの顔なども映像でみることができて、これは映像配信のメリットですね。

ちなみに、卒業アルバムに息子が個人で写っているのはなぜか爆笑顔。。

全体写真では、また変顔になっていました。。。

先日、俺陰キャだからさ。。。って言ってたのにね。。(*_*)