大切なことは小さい文字で書いてある。

これが不動産情報を見るときのポイントです。

例えば「契約不適合免責」と記載がある場合。

簡単に言うと「引き渡した後にもし建物などに不具合が出ても売主側の責任は免責」ということです。

こういう物件の購入を検討するときは、どの程度傷んでいるのか、この先、どんな不具合が出る可能性があるか？修理、リフォームをするにはいくらかかるかをある程度把握してから購入した方が良いです。

ただ、リフォームが必要な分、金額が安いことも多いですので、営業マンやリフォーム会社などに相談しながら進める必要があります。

次に、建ぺい率、容積率オーバーについて。

東村山や小平の低層住宅街の一戸建てに多いです。

例えば、100平米の土地があったとして、容積率80％の場合は延床面積80平米までしか建てられません。

それが増築などで100平米くらいあったりする物件もあります。

将来的に建て替えるときは、当然規定内の面積までしか建てられないのと、住宅ローンの物件審査でNGが出てしまうことも多いです。

そのため、こういう物件を検討するときは、住宅ローン審査が通りそうな見込はあるのか？金利はどのくらいになるのか？を事前審査などで確認しておく必要があります。

上記のようなことは、物件概要の中に小さく書いてあることが多いので、特に中古一戸建てを購入する場合は見落とさないようにしてください。

確か、どこかの不動産会社の営業マンが書いた記事に「不動産屋の前で私は何もわからないと伝えたらカモにされます。」と書いてあった記憶があります。

今回のお客様は「何もわからないので、一から相談したい。」と思い切って来店してくれました。

今回のお客さんをカモだと思って私はセールスするのでしょうか。。。

何もわからないのに思い切って相談に来てくれた気持ちにお応えできるようにしっかりサポートさせてもらいたい！に尽きます。

ご相談ですが、ご主人がどちらかというとローンを借りること自体に不安をお持ちのように見えました。

奥様は横でお話しをニコニコ聞いていましたが、途中で「家のためだけに働く必要がないように、維持費など将来のことも考えてから購入したい。」と言ってくださいました。

ご夫婦揃ってさすがですね。

10年~15年後にお子さんの教育費が一気に増える時期が来て、新築の家を買ってもちょうどその時期に外壁や屋根などのメンテ費用が大きくなる時期なんです。

それであれば、中古を買ってお子さんの教育費がかからないここ数年でメンテをして、備えるのが良いのか。

新築であれば購入してから毎月1万円ずつ積み立てて備えていくのが良いのかなど、将来のご家族の状況を一緒に想像しながら楽しくお話しができました。

将来から逆算して現実的な計画を立てるのは理性的なお話しです。

でも、「この家欲しい！」と感情的になる部分もないと、家は買えないと思いますし、両方のバランスが大事ですね。

「こたろうの蒸しパン」の巻

先日、親子でお菓子を作ると幸福度が上がるみたいなことをテレビで特集していました。

そういえば、以前にこたろうとお刺身を切ったり、（お菓子つくりではないですが汗）一緒にキッチンに立つと何だか距離が近くなって楽しかったなと思い出しました。

こたろうとお菓子作りかぁ、、と考えていて思い出したのですが、こたろうが小学校高学年の時に家庭科の調理実習で蒸しパンを作ってきたときのこと。

「おいしくできたから、父ちゃんにあげる！」とプレゼントされたことがあって、あれ、カスタードクリームが入っているのかな？と思ったら、何と半生でした。。(^^;

しかし、こたろうはその半生蒸しパンをおいしいといってバクバク食べていました。。。

よくお腹こわさなかったな。。

今度、時間があるときに半生じゃない蒸しパンを一緒に作ってみようかなと、、、断られるかもですが。。（本人曰く、最近ちょっと反抗期らしいので（笑））