一戸建てを見に行くときには、どこを見れば良いのかわからないという方もいると思います。

私の場合は、お客様が何を不安に感じているか、どういう暮らしを快適に感じることができるのか？を軸に考えてみます。

例えば、リフォームはあまり興味がなくて、中古であっても、なるべく手をかけないで住める家が良いというお考えの場合には、建物コンディションを確認した上で、最低限の手直しが必要な箇所を提案できるようにします。

また、「子供を伸び伸び育てられるような住環境を重視」ということであれば、可能な限り隣近所の状況を確認するようにしています。

というのも、隣近所に高齢者の方の世帯が多かったりすると、どうしてもお子さんの声などを気にしながら過ごすという方が多いかもしれません。

ただ、どうやって確認するのかということですよね。

私の場合は現地で少しだけ大きな声であえて話をして、何か反応があるのかを確認してみたり、前面道路が狭い場合には、物件の前に少し車を停車してみて、すぐに注意をしてくるような方が近隣にいないかなど確認しています。

また、隣地に大きい目隠しフェンスが付いている、隣地に木がうっそうと繁っていて、こちらに越境している(してきそうな)などのことも気をつけて見たりしています。

何を気にするかによって、現地で確認したほうが良い点は変わってくると思いますが、せっかく一緒に見学させてもらうわけですし、ネットの物件情報だけではわからないことを、五感をフル稼働してアドバイスできるようにしたいと思っています。

今回は相談会にお越しくださったお客様と実際に物件を見に行ったときのことです。

「田中さん、気になっている中古があるのですが、色々と不安なことがあるので、一緒に見に行ってもらえませんか？」と連絡をもらいました。

立地はご希望通り、金額的にも予算内で、不安というのは、建物のコンディションのことでした。

築25年を越えていて、外から見ただけでも、それなりに劣化している箇所がわかるので、そのあたりをどう考えるかによって購入の決断の判断材料になりそうでした。

そして実際に見学しましたが、私とお客さんでそれぞれ気になる箇所を見ていき、「やっぱり雨が建物内部入らないように外装はきっちりやる」、「その代わり内装は最低限でいいかな」みたいなことを、ご主人と話し合いながら見ていきました。

奥様は立地が気に入られてたようで、建物のリフォーム、メンテみたいなところはご主人にお任せという感じでしたが、お家に帰って一旦状況を整理してもらい、ご夫婦で話し合ってから結論を出してもらいました。

結果としては無事に購入の契約をされました。

不安は100%解消されてはいないと思うのですが、一緒に見学させてもらったことで、「購入しよう！」と思ってもらえたことが良かったです。

また、手前味噌ですが私はホームインスペクターの資格を取得しておりまして、専門家としてのアドバイスが役に立っていたら嬉しいです。

これからリフォームの検討に入りますが、引き続きサポートさせてもらいたいと思います。

「こたろう入部するの巻」の巻

息子のこたろうは高校に入り、軽音楽部に入部しました。

もともと音楽が好きで祖父がバンドをやっていたり、私も高校のときにバンドを組んでいたこともあり、そういう影響があるかもしれません。

息子の高校は軽音楽部の活動が盛んで、いざ、入部すると今までのスローライフはどこへやら毎日、部活。

中学までは帰宅するとソファーでごろ寝してゲームしていたあの子が全然ゲームをできず、、、

なのですが、部活は楽しいらしく頑張っています。

ただ、体力的には結構大変なようで、帰りの電車で寝てしまうことが多々あるようです。

そのたびに手に持っているスマホを落としてしまいそうになるとのこと。。

寝る前に仕舞えば良いのですが、、スマホが壊れると色々大変なので、ひも付きのスマホケースを買い与えました。。。