例えば、人気もそこそこある場所で、特に問題もなく、コンディションも良好な一戸建て物件があったとします。

そういう物件に売り出してからすぐに価格交渉が入ってきたら、売る側は「もう少し様子を見たい」と思う方が多いのでないかと思います。

一方で、できるだけ早く売りたい事情があり、コンディションがいまいちで、買う側でリフォームが必要な状態の、少しハードルが高い物件の場合はどうでしょうか。

売り出してからすぐに価格交渉が入った場合、売る側としては、多少の交渉は受けてでも、話を進めたいという気持ちになったりもするのではないでしょうか。

また、未完成の新築一戸建てがあったとして、「未完成で買うから値引きをしてほしい。」というリクエストはどうでしょうか？

売主側としては、完成して、お披露目会をして、気に入ってくれる人が現れて、値引きなしで売れる可能性を放棄することにもなりますよね。

新築の場合は、完成して、内見も可能になって、それでもなかなか売れないという物件の金額が下がるというのが一般的ではありますが、売れ行きの状況などによって未完成でも交渉できる場合もありますね。

値下げ交渉については、まずは売る側の立場になって考えてみることが必要ですね。

例えば、価格交渉の交換条件として、即引き渡し(可能な限り早く代金を支払う)、故障などの不具合が出た場合でも売る側の責任は免責などの条件を付けあげることで、交渉がスムーズに進められることもあります。

このあたりは専門的でもあるので、不動産会社の担当者と2人3脚で進める必要がありそうですね。

今回のご相談は私の高校時代の同級生です。

「住み替えを考え始めて、ふらっと現地売出しに行ったら、その後の営業がすごくて、断りきれなくて困ってる。。」

頻繁にかかっている営業電話がストレスのようだったので、まずはお断りをするため、私の前で営業マンに電話をしてもらいました。

横で私が電話の内容を聞きながら指示を出すというテレビ番組の企画みたいな感じでしたが、、最終的には「知り合いの不動産に任せるので」とお断りができました。

そもそもどうして住み替えを検討しているのか？という話になりましたが、、、資金計算をしてみると、今のお家を売ってしまったら、学区内の物件金額が高いので、予算内では買えなくなりそうです。

そんな大変な思いをして住み替えなくても、今のマンションの間取りをリフォームして変更すれば、何とかなりそうで、「あ、その手があったかと！」と。

先に私に相談してくれれば、、と思いましたが、まさかそんなにしつこくされるとは思わないですよね。

不動産会社は契約をしないと売上が入らない仕組みなので、営業マンが契約を急かすのはある意味仕方ない部分もあるかと思いますが。。

ただ、今回の同級生のように、断りきれず、曖昧な態度でずるずるいってもお互い時間の無駄ですし、そこは思い切ってはっきり伝えた方が良いのではと思います。

「こたろうのLINE」の巻

息子のこたろうが高校生になってから妻はLINEでのやりとりが増えたようです。

主に「今日、夕飯なに？」が帰宅途中に送られてくるそうです。。。

学校帰りお腹がすいてしまい、夕飯の重さによってお菓子を買うか決めるそうです。。。

それはさておき、LINEがきて返事を返すと、こたろうの返事はほぼ「おけ」と２文字だけ返ってるのですが、「OK」のつもりのようです。。

こたろうは以前から、音声入力を多用し意味不明な文を送ってきます。

スペリングなどが間違っていても、その意味不明な文そのまま送ってきます。。。

そして、最近では、その文を解明できるようになってしまいました。

もう高校生ですし、ちゃんとした文章を送ってほしいものです。。(^_^;)