例えば、2階にLDKがある一戸建ての場合、冷蔵庫やソファー、テーブルなどを、2階に運びこめるかどうかを確認する必要があります。

というのも、階段には手すりがついていることも多く、大きめの冷蔵庫などは、幅が足りずに運べないなんてこともあります。

引っ越しの見積りの際に、引っ越し屋さんは基本的に新居を見ることはないため、こちらから階段の幅などを伝えてあげる必要があります。

場合によっては、クレーン作業や、ロープでの吊り上げ作業が追加で必要になるため、それらも事前に見積もっておいた方が良いですね。

また、吊り上げるにもバルコニー自体が道路面の反対側にあって、まわりこめない場合には、作業ができないこともあります。

また、エアコンの室外機を置く位置ですが、バルコニーに置くと狭くなってしまう場合、1階に配管を伸ばして敷地内の邪魔にならないどこかに置けるのかなども検討しておいた方が良いかもしれません。

引っ越しのときにはバタバタしていて、業者さんに「どこに置きましょう？」と聞かれて焦ってしまい、後からこっちにすれば良かったとならないためです。

家具、家電の大きさは、物件を見学する前にメモしておくのが良いかもしれませんね。

今回のI様は保育園の送り迎えがあるため、エリア限定でお探しでした。

ご相談の中で、「そういえば、希望エリア内に物件がずっと出ているのですが、なぜ売れないのですかね？」というご質問がありました。

確かに駅からも近く、あまり物件も出ない場所なのに、1年以上売れていない物件。。

百聞は一見に如かずですから、「試しに見に行ってみましょうか？」とご提案しました。

そして、行ってみると「なるほど、、これは厳しいかも。。」という奥様の感想。

というのも、壁や扉に穴が開いていたり、窓が割れていたり、奥様がちょっと引いてしまったかなという感じです。

それでも、立地は良いですし、リフォーム金額を足してもI様の予算内に入るため、ご主人としては、「悪くもないよね」という感じでした。

でも、奥様は、イメ―ジが良くない、住みたい！という気持ちが何となく湧かないという感じたようですね。

「やはり実際に見てみないとわからないですよね。」と話しながら帰ってきたのですが、特に中古はひとつひとつコンディションが違いますし、人との出会いと同じく、フィーリングみたいなものも、大切にしながら検討したいですね。

「新学期。緊張のこたろう」の巻

新学期が始まり、こたろうは、中学２年生になりました。

春休みのんびり過ごしていたこたろうは、前日から緊張でトイレに何回も行ったり落ち着かない様子。。

なにより彼を悩ませているのはクラス替えです。

もともとこたろうは人見知り傾向があり、それに加え思春期特有の自意識過剰も加わり、小学校からの友達数人以外あまりしゃべれないそうです。

その子たちとまた一緒になれるかな？と気をもんでいたので、クラス数と友達の数から、その中のひとりでも一緒のクラスになる率を一緒に出してみました。

「なるほど、そんなに低くないね、安心した！」という反応。

そして、予想通り仲の良い子と一緒になれたこたろうですが、来年はひとりになったらどうしようと言い出していました。。。(^^;