あまり知られていないのですが、宅建をもっていなくても不動産営業をすることは可能です。

というのも、宅地建物取引士(宅建)の資格を持っているスタッフは、1営業所について5人の内1人以上配置していればOKとなっています。(将来的には変わるかもしれませんが)

ちなみに、宅建を持っている人は名刺に「宅地建物取引士」と書いているので、それで見分けることができます。

宅建資格があると、売買契約をするときの重要事項説明ができますし、引き渡しまでワンストップでお客さんの対応することが可能です。

宅建が無い営業マンの場合には、契約業務は宅建を持っている別の人が担当する形になります。

でも、マイホーム探しを任せる営業マンが宅建をもっているかどうかは、私が思うにあまり気にすることではないと思います。

不動産取引は経験値がものをいう側面が強く、宅建が無くても経験値がある人のほうが安心して任せられることもあります。

大切なのは、経験や宅建の有無に関わらず、お客さんが不安になることなく対応してもらえるかどうかだと思います。

もし、契約などのタイミングで担当者が途中で変わっても、それまでの経緯やどんなことをお客さんが心配しているのかなどの状況を、チームで共有できていて、お客さんが安心して取引できる体制になっているかが大切だと思います。

「40歳になり家を買うならそろそろかな、、子供にも部屋を作ってあげたいし。」ということで無料個別相談会にお越しくださいました。

ネットで物件を探して、現地で売り出しをしているところにふらっと行ってみたそうです。

そうしたら「どんどん金額も上がるし、早く買わないと買えなくなりますよ！」みたいなことを営業マンに言われたそうです。

「そんなこと言われてもすぐに決断できないし、でも、本当にそういう状況になるなら、焦らないといけないのかな。。」と物件探しにちょっとお疲れのようでした。

色々とお話しを聞くと、予算を決めずに、まずは物件を見て、その物件金額を買った場合、月々返済がどうなるかという、物件ありきの検討をされていました。 そのため、家計から考えて月々返済の上限を出して、そこから「返済できる予算」を立てて、まずは範囲内で物件を探す方法をご提案。

「やっぱりこれくらいの金額だよな。」とご主人が納得されているご様子。

以前からそのくらいかなと感じていたのですが、検索している内に段々と金額が上がってしまったようです。

「このくらいだったら払えるよな。」という腑に落ちるみたいな、こういう感覚って生活感に基づいているので、予算を決めるときの基準になりますね。

もし、その予算内にはおさまらない金額の物件が候補になった場合でも、「基準の返済額からどのくらい上がるのか？」という検討ができます。

基準がないと「頑張れば払えるかな」みたいに根拠なく思ってしまったり、「何か不安で決断できない」とモヤモヤした状態になってしまいやすいのではないかと思います。

今回のお客様も「返済できる予算金額」をまずは軸にして、焦らず購入してもらえるように、サポートさせてもらいたいです。

「こたろうとプロ野球観戦」の巻

先日、家族でベルーナドーム(西武ドーム)で野球観戦をしてきました。

こたろう(中3)は生まれて初めての観戦で、野球もやらないので、ルールわかるのかな？楽しめるかな？とちょっと気になっていました。

そして、ゲームが始まり「打ったら1塁に走るんだよ！」とか「アウトが3回で攻守交替だよ！」とか私が一方的に説明していたら「それは知っているよ！」とバカにしないでくらいの感じて言われました。(汗)

それにもめげず「満塁で守り切ったから流れが変わるよ！」とか「申告敬遠がうまく効いたね！」とか観戦の楽しみ方をさらに伝授。

息子は「そういうことなんだ！」と楽しむポイントを少しわかってくれたようです。

そして、息子がお気に入りだったのはオリックスの「ジョー・マッカーシー」。

名前と顔が気に入ったそうで、帰ってきてからも色々と調べていました。(笑)