新築一戸建て、いわゆる建売も建てた会社によって建物の特徴が色々と有ります。

例えば1年で数千棟以上建売を分譲するような大手のデベロッパーの建物の場合、10棟の現場だとそれぞれの建物は内装、外観も似ています。

そのためたくさん見ていると外観を見ただけでどこの大手デベロッパーなのかわかるようになります。

これは大量一括に材料や設備を仕入れることで1戸あたりのコストダウンをしているためです。

一方、中小デベロッパーは上記の大手デベロッパーと差別化する意味でも間取りや設備仕様などにこだわって建築していることが多いです。

設備のグレードをワンランク上げたり、間取りや収納にも手間もかけて建築する分、価格については売れ残ったら価格を下げて売り切るということはほとんどありません。

また、東村山、小平エリアについては大手デベロッパーのシェア率がとても高いです。

そして件数が多い分、物件がなかなか出ないような人気がある立地の物件も出てくる可能性も高いですから学区限定、駅から近い場所限定の場合には大手デベロッパーの物件がそのエリアに出てくる可能性も高いです。

一方、中小デベロッパーの物件は数が少ないため、「こんな物件があのエリアで出ないかな」と思っても、出てくる可能性はかなり低いです。そのためどうしても建物や間取りなどが気に入った場合には立地を多少妥協して購入を検討しても良いかもしれません。

私の場合はあまり物件を見たことのないお客様の場合には見比べてもらえるように多少エリアを広くみて物件のご案内をしています。

また、既に色々と物件を見ているお客様の場合は、それまでの中で印象の良かった物件をお聞きしてそれに近いような物件を見学できるようにしています。

営業マンに物件案内をお願いするときには「色々比較してみてみたい」、「あんな感じの物件が他にもあれば見てみたい」というような感じでお願いをするのも良いかもしれません。

お客様から「専属仲介と書いてあったのでその会社でしか購入出来ないと思ってかえるさんには声をかけなかったのですが、後から調べてみたらどの会社でも購入できるのですね。。。

かえるさんに声をかけられずにごめんなさい。。。」とお電話をいただきました。

いえいえ、私がその仕組みのことをちゃんとお伝えできていなかったのでこちらこそごめんなさい。

今回のお客様とはそれまでも物件を見に行ったり、不安なことがあると相談をしてもらったりと頼りにしてもらっていたので、是非私が最後までお手伝いさせてもらいたいと思っていました。

ですので、今回の連絡をもらったときは、あー、しまった、このことをお客様にお伝えできていなかったと悔やみました。

そうなんです、物件概要に書いてある専属、専任というのは売主さんに対しての意味であって、買う方はどの不動産会社からでも購入できます。

例えば当社が売主さんから専属で物件の売却を任された場合には、当社が売主さん側の専属窓口になりますが、購入する場合はどの会社を通してでも購入できる仕組みになっています。

買う側と売る側にそれぞれ不動産会社が入り、それぞれ自分がお願いした不動産会社に仲介手数料を支払って頂く形になります。

このことは不動産業界では当たり前になっていることですが、意外と知られていないことかもしれません。

今回のような業界で当たり前になっていることや、取引のルールみたいものはこの他にもあると思うので物件を決める前の段階できちんとお伝えしていきたいと思います。

「将来の夢」の巻

こたろうはもうすぐ小学校4年生です。

1年ごとに早いなあと思いますが最近はがっしりとした体つきを見るとおおきくなったなあとしみじみと思います。

ただ、太りすぎな感じもして少し心配しています。。

この前、パンツのゴムがきついきついと言っていて、見ると本当にパンツのゴムのあとがおなかにくっきりとついていました。。

なので、大きいパンツを買ってあげましたが、それがぴったりとしたボクサータイプだったため、またきついきついと言ってはいてくれませんでした。。。

そして今ではゆるゆるのトランクスをはいています。。。

そんなこたろうが3年生のときの文集で将来の夢のところに「会社の社長」と書いてありました。

嬉しくもあり、本当に意味がわかっているのかな？？と少し複雑な心境になりました。。