土地を先に購入して、その後、注文建築で家を建てる場合の住宅ローン手続きには早めの準備が必要です。

というのも、土地の住宅ローンと一緒に、建物の住宅ローンの承認をとる必要があるので、土地を決める段階で家を建てるハウスメーカー、工務店を決めておく必要があります。

そして、土地の住宅ローン契約(土地売買契約の約2~3週間後)までには、建築請負契約書を提出する必要があります。

そのため、住宅ローンを利用する場合には「これだっ！」という土地が出た段階で、急いで建物打ち合わせをつめる必要があります。

「いや、でも、とりあえず土地だけ契約しよう！」

ということで進めることはできますが、そうなると土地契約後にローン承認取得の期限があるので、建物のことをゆっくり考える時間がなくなってしまいます。

では、どうすればスマートに進められるか？？

・「このハウスメーカーや工務店で建てたい！！」というのが決まっている場合

希望の建物プランを作成してもらい、概算のお見積りも作成してもらってください。

その建物の金額を基準にして、ローン返済も考えて予算を立てると、土地にいくらかけられるのかがわかります。

そして予算に合うような土地を探していきます。

相談をする順番は、ハウスメーカー・工務店→不動産会社(土地探し)というのが良いと思います。

・「学区限定など土地を購入するエリアや条件が決まっている」という場合

まず、そのエリアの土地の相場価格を調べて、それを基準にしてローン返済なども踏まえた上で、全体の予算を立てます。

そうすると、建物にいくらかけられるのかがわかります。

そして、その建物予算内で建築できるハウスメーカー・工務店を探していくことになります。

相談をする順番は、不動産会社(土地探し)→ハウスメーカー・工務店というのが良いと思います。

今回のお客様は、当社でご自宅の売却の仲介をさせて頂き、新居をあらためて購入するために、ご主人様のご実家で仮住まいをされていました。

ただ、物件があまり出ないエリアということや、ご希望条件もいくつかあり、なかなか物件が出てこない状況でした。

そこで、当社だけでなく、他社さんにもお声がけをしてもらい物件が出て来たら逃さないように準備をしてもらっていました。

私も新規物件を毎日チェックし、条件に近いものがあればすぐにご紹介させてもらい、ご希望エリアに

「売却物件を探しています」

というチラシも配布させてもらい物件が出るのを待っていました。

そんな中で、お客様のお友達が家の購入でお世話になった不動産会社の営業マンが、たまたまご希望エリアで家の売却を担当することになり、その物件をもし気に入ってもらえるなら、1番手で話をもっていきますと連絡があったそうです。

ただ、

「決めるならすぐに決めて下さい。」

と言われてしまったそうです。

そこで今まで色々と相談をしたかえる不動産に相談してから決めたいと思い、来店してくださいました。

「田中さんのところで購入できるわけではないのに、こんな図々しい相談にのってもらえますか？」

と申し訳なさそうにされていましたが、最後に私に相談してから決めたいと思ってくださったのは、とてもありがたいことだと思います。

早速、土地の場所や大きさ、価格等を確認させてもらいましたが、条件にぴったりで、特に問題がある物件でもありませんでしたので

「安心してこの物件で話を進めてください」

と背中を押させてもらいました。

お客様には、お家の売却を任せて頂き喜んで頂けたので、物件購入についてもできれば私がお手伝いしたかったなと残念な気持ちも正直ありました。

でも、他社の物件でも私に相談してから決めたいと思ってもらえたことは、それまでの間で信頼関係をきちんと築けていたからこそで、それを確認することができて嬉しかったです。

新居が完成したら見せてもらうのがとても楽しみです！

「こたろうまたしてもインフルエンザの巻」の巻

こたろうは、今年も・・・今年もなってしまいました。。。

インフルエンザです。

昨年はインフルエンザA型、今年はB型です。。

昨年は熱だけで比較的軽めだったのですが今年は熱もなかなか下がらず、特に鼻がつまって苦しそうでした。

そんな中で彼は、両鼻がつまったときにこう言いました。

「今だ、今だったら給食を完食できる！！」と・・・

その時、ちょうど食事中で鼻がつまっていて、味がしないとブーブー文句を言っていたのですが、そんな中ひらめいたんですね。

きっと、「味がしないイコール嫌いなものも味がしない→食べられる！！と。。。」

両方の鼻をブヒブヒいわせながらも、真剣にそんなことを言うので、思わず笑ってしまいました。

そして、あまりにも食べられると豪語するので、彼の苦手なピーマンを「じゃあこれ食べてみる」と差し出すと、眉間にものすごいしわを寄せて、、そのまま思考停止。。

「おーい、こたろう！」と呼ぶと、我に返り。。。

「やっぱ無理」と小声でつぶやきました(笑）・・・

病気の中でもポジティブ？な彼に癒やされました(笑)