家を買うときにどういう流れで進んでいくのか、いつまでにお金を準備しておく必要があるのかは先に把握しておく必要がありますが、直前に知らされて慌てる方も多いようです。

まず、物件を決めると売買契約(仮契約と呼んだります)をしますが、このときに手付金が必要になります。

手付金は物件価格の5%～10%というのが相場ですよと言われたりしています。

例えば、3000万円の物件だと150万円～300万円になりますが、その金額が準備できない場合もあると思いますが、売主さんが承諾してくれれば、例えば50万円にしてもらうということも可能です。

売買契約(仮契約)が終わると、住宅ローン本審査→ローン契約→引渡しという流れで進みますが、ローン契約から引渡しの間に、自己資金(頭金)を銀行の口座に入金しておく必要があります。

完成済みの新築や、空家の場合には、引渡しまで1ヶ月前後の場合も多いので、お金を準備する時間を考慮する必要があります。

例えば、もし給与天引きの住宅財形などを利用する場合は、解約手続きが間に合うかどうかも確認しておく必要があります。

引き渡し日が決まると、賃貸の解約日、引っ越し日を決めたり、住民票をいつ移すのか、新築の場合は、ネット(光)回線の引き込み工事に意外と時間がかかることもありますので、それらの段取りも必要だったりします。

不動産業界では、売買契約(仮契約)がひとつのゴールになっていて、そこまでは営業マンが親切にフォローしてくれても、その後の引渡しまではフォローが手薄になることもあるようです。

そのため、あらかじめどんな手続や準備が必要なのかや、スケジュールも共有しておき、慌てて手続きをすることにならないように、備えておいた方が良いかもしれません。

「東村山に引っ越してきてからまだ数ヶ月だし、もう少しゆっくり探したい気持ちもあります。」

今回のお客様は、ご主人の通勤時間、奥様のご実家までの距離など、色々とバランスが良い東村山でマイホーム購入を検討していました。

ただ、数ヶ月前まではお仕事の関係で他市にお住まいで、東村山の賃貸にお引越してきたばかりの状態です。

そんなタイミングで、ちょうど物件が出てきたのですが、「せっかく引っ越してきたから、もう少しゆっくり探したい」と最初はお話されていました。

ただ、今後そのエリアに同じくらいの価格帯で物件が出るかどうかがです。

これまでの傾向からするとおそらく1年に数件あるかないかです。

そして、ちょうどその物件が値下げになったりと、もうこれはチャンスかも！ということになり、急いで事前審査などを行い購入を決断されました。

「田中さんのおかげで購入できました」と言ってくださいましたが、これはお客様が迅速に決断をしてくださったからこそだと思います。

家を買うのは、お子さんが入学する2年以内に探したい、次回の賃貸の更新までに探したいという感じで、ゆっくり探したいという方も多いと思います。

ただ、なかなかタイミングを合わせるのが難しくて、そういうときにかぎってすぐに物件が出てくることも結構多いのですよね。

そのときのために、これなら払えそうだという資金計画を立てておいたり、物件を見る目を養うために、実際に物件を見に行ったりと準備を進めておくのがよいかもしれませんね。

「こたろう高校入学式の巻」の巻

先日、こたろうの高校入学式へ行ってきました。

中学校に比べてクラス数が3倍くらいで人数も多く、広い体育館に圧倒されました。

さて、こたろうですが中学校の卒業式では、ネクタイが曲がっていました。。

そのため、今回はワンタッチネクタイを用意！、ピンでつけるだけで簡単！しかも、しっかりと留まる！

ということで、これなら曲がることはないだろうと思いきや。。。

入学式前に、銅像の前で写真を撮り、本人はそのまま急いで新入生の席に向かったのですが、、撮った写真を確認したことろ、またネクタイずれが生じていました。。。

でも、もう席に行ってしまったから、本人が気付いてくれればと思っていました。

そして、式が終わり「ただいまー！」と帰ってきたときもずれているという。。

自分で直して欲しいけど、余裕がなさすぎるのか。。

ということでまだまだ色々と心配はありますが、まずは高校生活を楽しんでもらいたいです！