小学校入学までに、マイホーム購入したいと考えている方は多いです。

やはり、できれば転校はさせたくないことや、物件があまり出ない学区エリアもあり、そうなるとなかなか購入ができない、というのが主な理由です。

では、入学までに家を購入するためには、どのようなスケジュールで進めれば良いのかをご説明します。

まず、東村山市の公立の小学校の場合ですと、前年の10月1日現在の住民基本台帳をもとに、翌年1月末日までに入学通知書を発送しているそうです。

また、入学する年の前年の大体10月、11月頃に入学予定の小学校で、就学前健康診断もあるようです。

そのため、仮に10月1日現在で学区エリア内に家を買って引っ越す場合のスケジュールになると、9月には物件の引渡しを終えている必要があります。

ローンの手続き等を逆算すると8月には物件を決めて契約しておく必要があります。

物件を探す期間は人それぞれで、物件が出やすい、出にくいエリアなのかどうかも関係しますが、仮に3ヶ月探すとなるとスタートは5月になります。

つまり、来年の小学校入学に向けて、余裕をもって家を探す場合は、そろそろスタートをしても良い時期になっているということですね。

今回は、契約してから引渡しまでが、1ヶ月前後の新築建売や空家の中古住宅を想定しています。

注文建築は、土地を買ってから引越しまで、6ヶ月くらいみておいた方が良いですし、売主さんが住んでいる中古物件の場合は、売主さんの状況で変わってきますので、あらかじめ引渡しにどのくらいかかるのかをよく確認した上で進めた方がよいです。

今回のお客様は学区限定で新築一戸建てを探しています。

当社へ相談に来る前にネットで見つけた物件で間取りやエリアはばっちり、ただ、少し予算オーバーでしたが他社さんで物件を見せてもらったそうです。

奥様は気に入ってくれたそうですが、ご主人様は予算オーバーのことが気になり営業マンに相談をしてみたそうです。

「ご年収からすると銀行のローンは借りられますし、毎月返済はご希望より少し高めですが家を買ったらお仕事も頑張れると思いますし、繰り上げ返済をして返済額を減らしていくこともできますよ、それよりもあまり物件が出ないエリアだから、早く決めましょう」

と言われたそうです。

ただ、初めて見た物件で他がどうなのかよくわからないし、お金のことも不安で一旦見送りにして、当社に相談に来てくださいました。

お話しをお聞きすると、確かに学区内で他の条件もほぼ満たしていたのですが、やはり予算オーバーでローンの負担が重いことがわかりました。

というのも、共働きが前提での返済額になっていましたが、実際には奥様は仕事のペースを落としていくことを考えています。

そのことも考慮した上で、あらためて資金計画を立てました。

奥様は、気に入られていたので資金の話しをしているとき、少し残念そうに見えました。

でも、お帰りのときには

「この話を買ってから聞いたら買ったことを後悔していかもしれません。今気付けて本当によかったです。」

と言ってもらえました。

物件ありきの資金計画だと、今回のように予算をオーバーしていても何とか買ってもらえるように説得しよう、という流れになりやすいです。

そのため、今回のように共働きでなくなること考慮したり、ローン返済だけでなく維持費も含めて払っていけるのか、という買う側の立場で考えた資金計画を、できれば物件を本格的に探す前に立てておくことが大切だと思います。

「こたろう太るの巻」の巻

こたろうは最近大きくなったというか、顔がまんまるくなり、むちむちしてきました。

もともと小さく生まれて、食に興味がなくなかなか体重も増えないような子だったので、喜ばしいことなのですが。。

最近、大好きなお寿司も、以前は赤身の魚が好きだったのに今はサーモン、まぐろはできれば中トロ、びんちょうはビントロと油がのったものを好んでいます。

口ぐせは「トロっとしてるとおいしいよね」です。。

まあ、中トロは遠慮して毎回頼んでもいいか聞いてきますが(笑)

この前買った赤身のマグロの刺身を食べて

「ちょっともの足りない。」

とつぶやいた彼が心配です。。