お家の前が私道の場合、その私道に面したお家の所有者が共有で私道を所有していることが多いです。

例えば、私道の面積が100平米で、接道するお家が10件の場合は、100平米の私道を10分の1の割合でそれぞれが所有するという方法です。

これを「私道負担割合」と呼んだりします。

「私道を別で購入するのですか？」と思われる方もいますが、そうではなく本体の土地に付いてくるという感じです。

また、私道に面しているのに私道負担が無いという物件もあります。

その場合には、私道所有者から通行すること、工事などで私道を掘削することの承諾書を取得しているかどうかの確認が必要です。

また、私道を共有している場合には、将来的に道路を修理するとなったときには、基本的に所有者同士で費用を出し合う形になります。

地域によっては自治会さんが主導で私道の維持、管理をしているところもあります。

固定資産税については、公衆用道路扱いで非課税になっていることが多いですが、そうでない場合もありますので、こちらも営業マンに確認しておいてください。

ご主人様は一戸建て、奥様はマンション、それぞれ意見が分かれているお客様のご相談です。

「戸建ては維持や管理が大変。。マンションは管理費や修繕積立金は徴収されても、管理組合である程度やってくれるし、その浮いた時間で働いた方が合理的」と奥様。

「マンションの管理費や駐車場台はもったいない。上下階にどんな人が住んでいるかわからないし、それもストレスになるかも。。一戸建ての方が煩わしさがない。」とご主人様。

こういう話は、どちらが正しいというより、好みや考え方だったり、一戸建てかマンションのどちらで育ったかのかも影響しそうですよね。

私からアドバイスさせてもらったのは、一戸建ての場合購入時のリフォーム、10年後、20年後などにどのくらいメンテンス費用が必要になるのかを、ご主人様の年齢やお子さんの教育費の増加と並べて検討してみることです。

マンションについては、管理費などの支払いをローン返済額に加算すると、予算が限られてきます。 そのご予算で探すとお部屋の広さが限られるため、その間取りで生活をしていくイメージができるかどうかです。

どちらにしても、実際に物件を見て具体的に考えた方が参考になるのでご案内をさせてもらう予定です。

「夫婦だけだと言い合いになってて、やっぱり、相談して良かった。」と帰り際に、すっきりした表情でお二人に言ってもらえたことが嬉しかったです。

「こたろう高校受験に焦りだす」の巻

早いものでこたろうも気づけば4月から中学3年生の受験生です。

今までのらりくらりのこたろうの初めての試練。

とはいえ、基本マイペースなんですが、やはり中2の冬休み明けに実力テストがあり撃沈したり、周りの子たちの受験に向けての話を聞くにつれだんだん焦りはじめています。。

ある日、「俺、何をしたら良いのかな。。(泣)」と相談してきました。(^^;

こたろういわく、何を勉強したらいいのか、そもそも勉強の方法がわからないと。。。

そして今、ネットで「受験勉強の仕方」という動画を見ています。

物件探しも情報収集から始めることが多いですが、受験の情報収集といったところでしょうか。。(汗)

受験生としての道のりはまだまだ長そうですが、しっかり見守ろうと思います。(^^)