今の時期は来年の4月に小学校へ入学するまでに家を購入したいというかたが具体的な計画を立てたり物件を見たりと動き出しています。

やはり小学校に入って学区限定になると物件の選択肢が少なくなり探しにくくなるのは確かですね。そのため、入学前に家を購入する方は多いです。

では、来年4月に新居から通学するためにはどのようなスケジュールで動くのが良いのか考えてみます。

3月は卒園や年度末で忙しくなるのと引っ越し屋さんもハイシーズンですので2月までに引っ越しを完了しておくとします。

そうすると新築一戸建ての場合は契約から引き渡しまでは約1か月ですので遅くても1月には物件を決めて契約する必要があります。

中古一戸建、マンションの場合は空家だと新築同じく1か月くらいあれば引き渡しが可能な場合も多いですが、売主さんが居住している場合はその売主さんの都合により引き渡しまで数カ月かかることもあるので契約する前に確認が必要です。

土地の場合は契約をしてから土地引き渡し、建物完成までは最低でも6か月くらいはみておいた方がいいと思います。

そうなると8月か9月には土地を決めている必要があります。

また、東村山市の場合は小学校の就学前検診が10月~11月ですし、保育園は11月の中旬から下旬にかけて申込があります。

そのため、これらに合わせて動く場合はそろそろ本格的に動き出す必要があります。

どちらにても期日が近づいて焦ってしまうのもよくないので少し余裕をもって動き出すことをおすすめします。

今回のお客様は当社へお越しになる前に新築マンションを検討されていましたが、ご本人のお気持ちが決まる前にどんどん契約する流れになってしまい不安になってしまい一旦お話をリセットされました。

そんなときに家探しについてもう一度計画を立てて進めたいと思い当社へ相談にお越しくださいました。

奥様は現在産休中で第一子を9月にご出産予定です。そして11月に東村山市の保育園申込みをしたいと考えています。

また、ご主人様も現在40歳で年齢とローン返済期間のことも考えると奥様と同じように早めに家を決めたいというお気持ちでした。

新築マンションのときもそのお話を営業マンにしたそうで、それで話しを急に進められてしまったのかもしれません。

そこで今回は期限を設定して急ぎつつもまずはしっかりと疑問や不安を解消してしっかり計画を立ててから進めていきましょうということになりました。

実際のご相談ではライフスタイル、毎月返済額、維持費などを比べながら戸建てとマンションどちらがいいのかを考えたり、どのくらいまでの予算設定が安心できるのかなどを一緒に考えました。

また、物件の候補をいくつか選んでそのまわりに保育園がどのくらいあるのかや物件からの距離なども調べていきました。

「予算内で候補になりそうな物件がいくつかあることがわかって少しホッとしました」と言って頂けました。

今後は実際に物件を見に行く予定ですが、急いだ方が良い状況なのか、慎重にいった方がいいのかなどを状況を整理して冷静にアドバイスさせて頂きたいと思っています。

「こたろう泳げるようになる」の巻

こたろうは小さい頃、水に顔をつけられないくらいほど水嫌いでした。

小学校に入り水泳の授業が始まるので短期の水泳教室に通って何とか顔をつけられるようになりましたが、まだ泳げるというほどではない状態でした。

今年はこたろうが太ってきたこともあり、ダイエットも兼ねておじいちゃんと市民プールに毎週通った結果、なんと水泳の授業で何とか25m泳ぐことができたそうです(かなりオリジナルなフリースタイルの泳ぎ方だったらしいですが)

水が怖いといって、海へ行っても波打ち際で1人で貝を拾っていたときを思い出して、あの時は大丈夫かなと心配しましたが、自分がやる気になってこうやって克服していくんだなあとしみじみ思いました。