中古車の購入と中古の家の購入は似ているところもありますが、仕組みが少し違うので、そのあたりを例に中古不動産購入を説明したいと思います。

中古車はほとんどの場合は業者が買取って、整備をして、利益や経費をのせて売りに出されます。

しかし、中古不動産は多くの場合、個人の方が所有したまま、不動産会社に売却活動を委任して、現況のまま売却します。

もちろん、中古不動産でも中古車と同じように業者が個人の方から買い取って、リフォームをしてから販売している物件もありますが数は少ないです。

そのため、現況引き渡しのお家を買う側としては、物件のコンディションがどうなっているのか？維持をしていくためのメンテナンスはどのくらいかかるのか？などを把握してから購入したいですよね。

しかし、実際のところ売る側も買う側も、このあたりがよくわからない状態で売買していることが多いのが実態です。

インスペクションといって住宅検査をする方法もありますが、売主さん(所有者の方)の許可も必要ですし、人気のある物件だと検査している間もなく売れてしまうこともあります。

ただ、検査ができなくても、建物の図面や、売主さんへのヒアリング、現地で目視や触診でわかることも多いです。

そのため、仲介する担当者がどのくらいに建物の劣化状況やその対応などについて詳しいのかは結構大切です。

購入してからのリフォーム、メンテナンスなども含めて相談できる営業マンにサポートしてもらえると安心ですよね。

今回のお客様は東村山市内の駅から近い便利な賃貸マンションにお住まいでした。

できればそのエリアで購入したいところでしたが、どうしても物件金額が高くなってしまい、どうしようかと悩んでいました。

ご主人は今より不便になるのは仕方ない、それでも一戸建てに家族で住みたい！という希望が強かったですが、奥さんは通勤や保育園の送り迎えが大変になってしまうし、ちょっと考えたいという状況。

でも、一方で保育園の転園申込みのタイミングもあるし、小学校に入る前に地域に慣れておきたい、ご主人の年齢が40代ということもあり、できれば早めに購入したいというのがご夫婦の本音かなと感じていました。

そんな中、分譲地でまだ売れ残っている物件があり、奥様も前向きに考えていましたが、予算の上限もあり、金額がもうちょっと下がればなぁ、、という状況。

そこで、「もし値下げになったら決める、ならずに売れてしまったら縁がなかったときっぱりあきらめませんか？」」と提案をして、ローン事前審査など準備だけしておきました。

そして、2週間後に読みどおり金額が下がったので、急いで申込み、無事に契約！！

お客様もとても喜んでいました。(^^)

購入の決断をするときは、背中を押してくれるようなきっかけやタイミングが必要だと思うのですが、今回のようにうまくいったときに「この物件はご縁があった」ということになるのかもしれませんね。

「こたろうとちい太は似ている」の巻

こたろう(中3)とちい太（4歳チワワ）は似ています。

もしこたろうに弟がいたら、こんな感じなのかなぁとつい思ってしまうほど。。(^-^;

先日も、ちい太が他のわんちゃんに吠えられ戦意喪失していた様子を、私がちい太の前で家族につい面白おかしく話していました。

そして、ふとちい太を見ると背を向けてふて寝。

何となく、自分のことを言われているのがわかっているのかな。。^^;

こたろうも、都合の悪い話題が出てきたり、叱ったりすると、こっくりこっくりと船を漕ぎ出しすぐ寝てしまいます。

こたろうとちい太なりのストレス回避術なのでしょうか。。(汗)

本人は叱ってもあまり聞かずに寝てしまうから、、もう叱るのをやめようかなと思ったりします。。

ですが、中3の受験生なのでついつい心配で色々と言ってしまうのが、最近の悩みです。。