はい、できます。

購入を決めた場合にはまず購入申込書という書式に、価格や引渡し時期等の購入条件を記入して、売主側と不動産会社の営業マンが交渉をします。

この交渉がうまくいくかどうかはケースバイケースですが、自分が売主さんの立場になって考えるとわかりやすいと思います。

というのも、たくさん見学に来ていて、問い合わせも多い様な状況で価格交渉が入ってきた場合は、「反響もあるし、ここまで価格を引かなくてもいずれ売れるだろう。申し訳ないですが、この価格で売るのは難しいな。」となると思います。

また、「あれだけ気に入ってくれたから、ほんとに気持ちだけの価格になってしまうけど価格を下げます。」となることや、「リフォームがかなり必要だけどこのまま引き渡すわけだから、その分の価格は下げましょう。」「価格をひくのは難しいけど引渡し時期は買主さんの希望に合わせます」などケースバイケースで売主様側から答えが返ってきます。

そのため、物件を検討している段階からどのくらいの交渉をするのが良いのか、引渡し時期は合わせてもらえるのか等を、営業マンに売主様側と事前相談してもらっておくとスムーズに進むことが多いです。

今回のお客様は、ご夫婦で賃貸マンションにお住まいですが、老後もずっと家賃を支払い続けていくのも大変だと思い、購入を考え始めたそうです。

ただ、定年退職まであと5年、再雇用の期間を考えてもお給料がもらえるのは10年前後なので、その間に完済をしてしまいたい、でも、そんなことが果たして可能なのか、もし可能だとしても少ない借入額になってしまい、物件が無いのではないかと不安をお持ちでした。

「もっと早くから動いておけば。。」

と悔やまれていましたが、今お住まいの賃貸マンションは駅からも近く、ご夫婦だけということで狭いこともなく、ご不満が特になかったようなので、「将来のために購入しよう」と動き出すことも難しかったのではなかったと思います。

そこで、10年間でローンを完済するための毎月返済額、退職金の一部を返済に充てるという条件で借入額を算出しました。

毎月の返済額を増やせば完済できる期間が短くなり、その分借入もできそうでしたが、元気なうちに趣味も楽しみたいということで少し余裕のある返済計画を立てました。

そして、その予算に合う物件をピックアップしていきましたが、数は少なめです。

でも、選択肢が少ないことを理解した上で探していき、それで見つかれば御の字だし、気に入った物件が予算を少しオーバーしているときは、予算を増やすかどうかはそのときに冷静に考えましょう、ということになりました。

「自分の予算内でどんな物件が購入できるのかがよくわかり、買えるのかどうか闇雲に不安になることなく、物件を探していけそうです。」と後日メールを頂きました。

老後を楽しく、安心して過ごすために家を購入するわけであり、それぞれのご家族のライフスタイルに合わせた資金計画、物件の購入をお手伝いさせて頂くことが大切だと思っています。

「こたろう気を遣うの巻」の巻

冬休みに入り、忙しくてなかなかどこにも連れて行ってあげられなかったので、少し奮発して100円の回転ずしではない、回らないお寿司屋さんに行ってきました。

こたろうは最初とてもはしゃいでいましたが、お寿司の値段を見るや、顔をこわばりずっとメニューをみながら考え込んでいました。

「こたろう何がいい？」

と聞くと

「おれ・・おいなりさん。」と一言。

「いやいや何でも好きなもの食べていいんだよ。」

と言うと

「じゃあ、びんちょうで！」と嬉しそうな顔で答えました。（笑）

こたろうは、1年前はまぐろの赤身が好きだったのですが、今はびんちょうまぐろにはまり、そればかり食べています。

安上がりな子でありがたいです。（笑）

びんちょうがくると

「わあ、いつもと違うね」

と喜んでいました。

いつものは薄いのに、分厚いことに感動したようです。

今年も1年頑張ってこたろうに気を遣わせずに、分厚いびんちょうを食べさせられるように頑張ります！