中古物件の場合、売主さんが住んだまま売却活動をしていることがあります。

これを居住中物件と呼んでいますが、中古物件の内、半分くらいはこの居住中物件ですね。

「空家になったら見学したいです。」とリクエストされる方もいますが、売れてから引っ越す方が多いので、気になった場合は、居住中でも見学しておくことをおすすめします。

また、売主さんと日程調整が必要なので、物件情報に「居住中」と記載があったときは、少し早めに見学希望を出した方が良いです。

次に居住中物件を見学するときの心構えなのですが、やはり住んでいるお家を見るのは緊張しますよね。

でも、売主さんにお話し聞けるチャンスでもあります。

例えば、マンションの場合、上下左右の人はどんなご家族がお住まいなのか？、管理組合の役員はどのくらいの周期で回ってくるのか？自治会の活動は？結露は出ますか？など住んでいる人でないとなかなかわからないことを聞けたりもします。

ただ、売却理由や金額のことなどは、デリケートなことでもあるので、売主さんでなく、営業マンに聞くことをおすすめします。

売主さんと話したことで、より物件を気に入ったという方も多いですし、是非、居住物件を一緒に見学しましょう！(^^)

今回のO様は、HPからお問い合わせを頂き、メールでやりとりをさせて頂いていました。

「来年長男が大学卒業、次男はまだ大学生ですが、夫婦だけになったときのことを考えると利便性重視でマンションかな、、、でも戸建てに住んでみたい希望も結構あるのですが。。」

「定年退職まであと10年で、現金をどのくらい残して、ローンをどのくらい組んだら良いのか悩んでいます。」

など、色々とご相談をしてもらい、メールや時には電話でもやりとりをさせてもらいました。

家の購入にどんな不安があるのか、ライフスタイルやご家族構成、資金の状況など少しずつわかるようになってきて、目の前にOさんがいて、お話しをしているつもりでぶつぶつ言いながらメールを書いていました。(^^;

そんなことを経て、初めてお会いして物件を見に行ったときには、「メールでの印象通りだし、色々と知ってもらっているのでより安心できました。」と言ってもらい嬉しかったです。

不動産の場合、現地などで初めて営業マンに会うことも多いと思いますが、いきなり年収やお勤め先など聞かれたりしても、ちょっと抵抗がありますよね。

今はコロナ禍という状況もありますし、メールなどで営業マンとやりとりをしておくことで、営業マンの対応力、相性みたいなものもわかると思いますし、実際に会ったときにも、お互いにより安心できるのではないかと思います。

「こたろうお風呂でおしゃべりの練習」の巻

先日、息子のこたろうがお風呂に入ろうとしていたときのこと。

「父ちゃん、俺がお風呂に入っているときは、あまりお風呂に近づかないでね。」

何のことかよくわからないでいると、「おれさ、お風呂でしゃべる練習しているからさ。ピザ頼んだけど、注文間違えて訂正するときとか、理科の苦手な問題を人に説明できるか試したり。。」

ピザの注文訂正に、理科と幅が広いなあ。。(^^;

何か息子がお風呂でしゃべっているのは聞こえていましたが、練習していたわけね。。

お風呂に入っているときって情報が遮断されるから、意外と集中できたり、ひらめいたりしますよね。

今度ピザを頼むときがあったら、息子に電話をしてもらい、注文を訂正してもらおうと思います。(笑)