気に入った家があったときに、他の人に買われないように「おさえる」にはどうしたら？と思いますよね。

まずは購入申込手続きを行い、売主さんへ買う意思があることを伝えますが、この段階ではまだ契約ではありません。

申込後、売主、買主が金額や条件などに合意してから売買契約に進むわけですが、この段階で売買代金の一部として、売主さんへ手付金を支払います。

これ以後、契約をやめたいとなった場合は、手付金が返ってこない等のペナルティが発生します。

例えば、気に入った物件があって、営業マンからの勧めで、とりあえず申し込んだものの、冷静になって考えてみると購入を見送りたいとなり、契約の直前でキャンセルしてもペナルティはありません。

ただ、売主さんからすると、「購入申込みをもらってせっかく物件をおさえたのに。。キャンセルですか。。。」となりますよね。

そうなる事態を避けるために、特に新築の場合、基本的に物件をおさえないという慣習があり、これを「契約優先ルール」と呼んでいます。

つまり、契約をすぐにしないと他の人に取られてしまう可能性があるわけで、どうしても購入したい物件の場合は急いで契約せざるを得ないですね。

ただ、急いで契約してから、後悔しても遅いですので、物件のデメリット洗い出したり、返済計画作成、ローン利用銀行の決定など、できるかぎりの準備をしてからスタートをしたいですよね。

物件を見に行って「この家いいな！」とテンションが上がるお客様はやはり多いです。

そこですかさず「では、すぐに購入しましょう！」と手続きを進めるのが、良い営業マンということになるのですかね。

今回のお客様も、新築一戸建を見学した奥様のテンションが、すごく上がっていて、「この家いい！もう買っちゃおうかな！」なんて話していたくらいです。

ただ、嬉しそうな反面、これで決めてよいのだろうか？と、何か不安を感じているようにも私には見えて、おそらく物件のデメリット(カースペースのことなど)のことが、頭をよぎっているのかな、、、と思いました。

それなら、一晩寝て、それでもやっぱり欲しい！と思ったら進める、もし、そのときに売れてしまっていたら、縁がなかったといさぎよく諦めるという感じでいきましょう！となりました。

そして、一晩ご夫婦で冷静になって検討してもらったところ、やはりどうしてもデメリットの部分が気になってしまうということで、購入には至りませんでした。

購入の決断するときは、勢いも必要だと思いますが、あくまでも冷静に。

ただ、人気物件ですぐに決める必要があるときは、短い時間でも家族だけで話す場をもって、できるだけ冷静に決断するのがよいのかと思います。

「こたろう　歌う」の巻

こたろうは高校に入ってから、カラオケにハマって、家で家族の前でも、歌の練習をするようになりました。

中学時代は、合唱ぐらいしか歌っているところを見たことがなかったので、びっくりです。

やはりお風呂に入ると歌いたくなるらしく、湯船につかっているときに、気づけば歌っています。。

お風呂で歌うのは、幸福感が上がるらしく、良いのですが、音量が大きすぎて近所迷惑になってしまうので、もう少し、音量をさげてもらうようにします。。