今回は家を買う時の頭金について説明します。

頭金については、ご両親から借りる、援助を受ける場合もあるかと思います。

その場合、夏休みに帰省した際に、ご両親へ相談しようと考えているかたもいると思いますので、その際の参考なればと思いこのトピックスを選びました。

今は頭金0円でも住宅ローンですべて借りて購入することも可能です。

ただ、できれば物件購入時に必要な諸費用（ローン保証料、火災保険、仲介手数料、印紙代等）は頭金で出した方が、ローン審査では有利になることが多いです。

目安としては、物件価格の8～10％くらいです。

特に自営業の場合は、諸費用まで借入をするのは難しい場合が多いので、最低でも諸費用分は準備をすることをおすすめします。

次に、頭金を出すとしたらどのくらいの金額が良いのかについてです。

例えば、家の購入に700万円までは出せるという場合、物件代金以外でかかる引越しやオプション費用(シャッター、アンテナ代等)が100万円だとすると、それを引いた600万円を入れるのが良いと思います。

さらに、できるだけ現金を手元に残したいという場合は、毎月支払っていける月々返済額から借入額を逆算してみてください。

結果として頭金を入れなくても、毎月支払っていけそうとなった場合には、手元資金を残しておき、家の購入が落ち着いてから繰上げ返済をして、借入額を減らすという方法も有効です。

今は、ネットで簡単に返済ができて手数料無料の銀行がほとんどです。

また、頭金0円で全て借りて購入しようという場合は、審査のハードルが少し上がります。

そのため、具体的に動き出す前に営業マンを通して銀行の事前審査で承認をとっておくと安心して進められます。

先日、無料個別相談会に奥様お一人で相談に来てくださったお客様から、ご主人様が家の購入について前向きに考えてくれるようになった、とメールでご連絡を頂きました。

ご主人様はローンに対して不安があり、奥様が家がほしいと言えば言うほど、

「ローンは心配だから賃貸でいい」

となかなかお話が出来なかったそうです。

個別相談会で奥様からそのお話しをお聞きして、まずは無理なく支払える資金計画を一緒に考えていきました。

無理なくというのは、住宅ローン返済だけではなく、毎年の固定資産税、5年、10年おきの火災保険代金、建物のメンテナンス費などの維持費、またできる範囲で返済期間を短くするための、繰り上げ返済の計画も含めて考えました。

また、その予算で購入できる物件資料や、賃貸と購入のコスト比較表も作成してお持ち帰り頂きました。

家に帰られてから、奥様がそれらの資料を見せながらご主人とお話したところ、漠然とした不安が減って、前向きに話をしてくれるようになったそうです。

そして、ご主人様も話を聞いてみたいということのようで、次回、ご夫婦一緒に来店してくださる予定です。

以前にも同じようにご主人様が、話をあまり聞いてくれないというケースはありましたし、またはご両親に家の購入ついて話をしに行く前に、相談しておきたいというケースもありました。

そして、相談会にいらした後に

「主人とちゃんと話ができました」「家族が納得してくれました」

というご連絡を頂けることがあり、そんな時は、自分がお役に立てて嬉しいなとありがたく思います。(^^)

「こたろう。。。またしてもの巻」の巻

こたろうは、先月号で作文のテーマについて間違えていましたが、今回も彼は作文に悩まされています。。。

「最近、作文ばっかりで苦手なんだよなあ。」

と私にぼやいていた時、ふと思い出したかのように彼が、

「あっ！やばい！大変なことやらかしちゃったよ。。。作文で」

と言うので何かと思い聞くと、

「おれ、名前のところ　田中たころう　って書いちゃったよ」と・・・

そんなばかなと思いましたが、彼が言うには作文の名前のところを下から1マスあけなればと思い、下から名前を書いて順番を間違えてしまい、田中たころう　になってしまったらしいです。

そんなことってあるのかなと思いつつ、彼ならあり得るかもと思ってしまいました。

今から作文の返却がこわいです。