東村山、小平、東久留米地域密着型不動産
Vol.64 2018年8月号
こんにちは、かえる不動産の田中です。
先日、愛犬ちい太のしつけ教室に行ってきました。
ちい太は他のワンちゃんや車、自転車に吠えることがあって、犬を飼うのも初めてだし、どうやってしつければ良いのかなあと、ちょっと悩んでいました。
ネットや本で調べてもよくわからなったのですが、トレーナーさんに相談をして、目から鱗なトレーニング方法など教えてもらい、すっきりして前向きな気持ちになりました!
この感覚は、私がお客様の相談に乗らせてもらい、「おかげですっきりしました」とお客様に言ってもらえるのと、ちょっと似ているのかなと思いました。
これからのシーズンは年内、今年度中には購入をしたいという方が本格的に動き出すため、売却や住み替えには良い時期です。
売却や住み替えの疑問、不安などお気軽にご連絡ください(^^)
先日ご契約となった80歳の売主様より「もし、契約後に私が亡くなってしまったらどうなるのかな」とご質問をいただきました。
縁起でもないお話ではありますが、ご高齢ということもあり、気になることだと思います。
回答としては、もし亡くなっても契約は相続人に引き継がれます。
今回の売主様にはお子さんがお二人いらっしゃるので、お子さんが相続人兼売主という立場で契約を進めることになります。
ただ、相続の手続きなどで、予定していた引渡し時期には間に合わなくなってしまったり、買主様にも迷惑がかかってしまいます。
そのため、売主様がご高齢の場合は、引き渡しまでの期間をあまり長期間に設定しない方が、こういったリスクを減らせます。
今回の売主様はとてもお元気でそんな心配はなさそうでしたが、万が一のことも考えて生活をされているのだなあとあらためて気付かされました。
次に、契約から引き渡しまでの間に売主様が万が一認知症になってしまい、意思判断能力がなくなってしまった場合についてです。
意思判断能力というのは、認知症のレベルやお医者さんの見解にもよりますが、ご自分で不動産を売るという意思判断ができなかったり、お金の管理も難しいような状態です。
この場合には、成年後見人の申立を家庭裁判所にして頂く必要があります。
そして、成年後見人が売主様の代わりに、売却の手続きを行います。
ただ、申立てには時間も費用もかかるため、買主様が待ってくれるかどうかということもあります。
もし、そのような事態になってしまった場合には、まずは、買主様と話し合いをすることが必要です。
この場合も、亡くなってしまう場合と同じように、引き渡しまでの期間を長くしないことで、リスクを減らせます。
また、2018年5月号でご紹介した家族信託を利用して、認知症になった場合でも、配偶者やお子さんが手続きを代わりにできるようにしておくことも有効です。
今回ご相談にお越しくださったのは、東村山の一戸建てにお住まいの70代のご夫婦と静岡にお住まいの息子さんです。
「売却通信の家族信託の記事を読んだのですが、うちも主人が認知症になったら困るので、利用した方がよいのかしらね?みんなで話し合ってもどうしたらいいのかよくわからなくて・・」
お話を聞くと、静岡に住んでいる息子さんのお家の近くに引っ越すことになり、東村山のお家(ご主人名義)を売却する事を考えているそうです。
でも、ご主人が、少し物忘れが進んできたこともあり、この先、もし認知症になってしまったら売却ができなくなってしまうのではないかと心配になり、ご相談にお越しくださいました。
一緒に来た息子さんも、家族信託なんて聞いたこともなく不安そうでした。
不安になるのも当然で、家族信託はあまり知られていないし、ちょっと複雑でわかりにくいです。
でも、今回のお客様の場合、東村山から静岡に引っ越して、生活環境が変わることで認知症になるリスクも考えられます。
そのため、認知症対策という意味で、家族信託はかなり有効な方法だと思います。
その後、家族会議をしてもらった結果、息子さんが受託者という立場で、お父様の代わりに売却の権限をもつ形で進めたいとご連絡をいただきました。
「高齢の母に任せるのもやはり心配なので、自分が引き受けることになりました。でも、家族信託は転ばぬ先の杖になりそうで、ひとまず安心しています。」
引き受けてくださって息子さんに、ご両親も感謝されていました。
これからの売却活動は、売主となる息子さんと当社で進めることになります。
無事に売却活動を完了させて、静岡のご両親にも安心して頂けるようしっかりサポートさせて頂きます(^^)
夏休み中、息子とふたりで映画に行ってきました(^^)
観たのは、トム・クルーズ主演の「ミッション・インポッシブル」
息子がDVDで前作を見て、はまったようで「じゃあ、ちょうど映画やっているし、観に行こうか!」ということになりました。
息子は吹き替え版が希望でしたが、3Dか4Dになってしまうようで、動きが激しい映画で2時間以上観るのは、ちょっときついかなということになり、字幕に決定。
そして、映画が始まり少し経ち、トム・クルーズが敵に追われてピンチ!!!
その瞬間、こたろうが「トイレ行ってくる」とすごいスピードで去っていきました。。
そして、その後も、敵との戦いでハラハラする場面になると、「トイレ行ってくる」の連続。
後から「トイレ何度も行ってたけど大丈夫?」と聞いたところ、
「いや、実はトイレは一回だけで、あとは、怖いシーン見たくないから、廊下で待機してた。」
そういえば、こたろうは、昔から緊迫したシーンや、ハラハラするシーンは嫌いで、家でもトイレに逃げ込んでいたことを思い出しました。
映画が終わってから、息子が見ていないシーンについて、「あれは、結局助かったんだよ」とか「えー、じゃあ見ておけばよかった」みたいな会話で盛り上がりました(^^)
それにしても、すぐに席を立てる端の席にしておいてよかったのと、席がガンガン動く4Dにしなくてよかったと、しみじみ思いました。。
東京都清瀬市出身
大学卒業後、銀行勤務を経てかえる不動産を創業しました。はじめて家を買う、売る方の不安や疑問を解消し、安心してお取引ができるようサポートさせていただくことをモットーにしています。
(*^-^*)
また、不動産売買をわかりやすく解説するFMラジオのパーソナリティをしておりました。
かえる不動産では、毎日無料個別相談会を行っております。例えば、「何から始めれば良いか分からない!」や、「現実的な資金計画やローンのことをもっと知りたい」など、マイホーム購入の不安や疑問を少しでも解消して頂ければと思います!
お電話でのご相談と簡易査定を無料で行っています。会話をするほどじゃないけれど、聞いてみたいことがある。お電話でもメールでも大丈夫です。まずはモヤモヤをすっきりさせてください。