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不動産売却通信 東村山・小平・東久留米の不動産売買専門:かえる不動産がお届けします

Vol.114 2022年10月号

こんにちは、かえる不動産の田中です(*^^*)

ホームインスペクター(住宅診断士)という資格を取得しました。

ホームインスペクションとは、住宅の劣化状況、不具合事象の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行なう専門業務です。

中古物件の売買では、売主さん、買主さんがともに物件のコンディションがよくわからないまま売買しているケースが多いです。

私は検査自体を仕事にするのではなくて、物件の劣化状況などをできるだけ明らかにして、取引が終わった後にトラブル等がないように、売主さん、買主さんが納得して売買してもらえるようサポートすることが目的です。

これからも勉強しながら、安心して不動産売買をしてもらえるように精進していきたいと思います。

来年に向けての売却のご相談が増えてきました。

売却は少し先になる、まだどうするか決めてないという方でも、わからないこと、不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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住まいの売却講座:不動産売却の確定申告で必要な書類について

不動産の売却をして譲渡所得がある場合には、確定申告をする必要があります。

申告する際には売却した金額からその物件を取得(購入)したときの金額を引いて、プラスなのかマイナスなのかを計算する必要があります。

取得費を確認をするためには、売買契約書や建物工事の請負契約書が必要ですが、相続した物件だったりすると、見つからない場合もありますよね。

わからない場合は売った金額(譲渡金額)の5パーセント相当額を取得費とすることができますが、例えば3,000万円で売った場合の5%は150万円です。

もし、本当は5,000万円で取得していて、それで計算すると税金がかからないけど、5%の取得費だと納税が必要という計算になったり、結果が大きく変わることがあります。

Baikyaku news 202210 kouza

売買契約書や請負契約書など不動産会社や建築会社などが保管している場合もありますが、何十年も前だと廃棄してしまっていたり、その会社自体が無くなってしまっていることもあります。

ただ、居住用としてご自身が住んできたお家の場合や、要件を満たす空家を相続で取得して売却する場合には、譲渡所得から最高3,000万円まで控除ができる特例があるので、取得費がわからなくても税金の軽減を受けられることがあります。

いずれにしても、購入当時の売買契約書や請負契約書だけでなく、取得時にかかった費用の領収書、代金を振込んだ履歴のある通帳コピーなどの参考になりそうな書類も含めて、コピーしておく、PDF保存しておくなど、大切に保管しておくことをおすすめします。

ちなみに確定申告や税金の詳細については、税理士さんなどの専門家や税務署で確認をして頂く必要があります。

今回のご説明はご参考程度の内容ということでご理解ください。

今月の個別相談会より:実家を売るのは名残惜しいですが。。 Baikyaku news 202210 soudan

今回のお客様は東村山市のご実家を相続され、売却しようか、そのまま所有しようか、どうしようか悩まれていたご兄弟の方です。

「まだ売ると決めたわけではないですが、、」という前置きをして、少々不安そうにお電話があり、後日お会いすることになりました。

実際にお家を拝見すると、ご両親がメンテンスをしっかりされていたようで、築25年位でしたがとてもきれいで、コンディションも良好でした。

ご両親がお家をとても大切にされていたことや、そのご両親がご病気で立て続けに亡くなられたこともあり、名残惜しい、このまま残しておきたい思ったり、なかなか気持ちの整理がつかないようでした。

でも、一方で維持するのも大変で、家も空家にしておくと傷んでしまう、、と現実的なことも考えて悩まれていました。

そこで、まずはお家の片付けを、お気持ちの整理もしながら、2ヶ月くらいかけてゆっくりやってみては?そして、終わったタイミングで、どうするかをあらためて決めませんか?と提案しました。

このまま迷っていてもなかなか進まないと思うので、まずは期間を決めて動いてみるというのが良いのではと感じたからです。

今回の売主さんのように、すごく思い入れがあって、売るのを悩んでいる方もいれば、できるだけ早く完了させたいという方もいて、物件に対する思いや売主さんの動くペースはそれぞれ違いますよね。

まず売主さんのお話をしっかり聞かせてもらい、その思いや希望に寄り添って、でも、それだけでなく、プロとして出口への道筋を立てて、一緒に進んでいくことが、不動産会社に求められるのではと思いました。

こたろうの笑顔
Baikyaku news 202210 kotarou

息子のこたろう(中3)は、2022年3月に顔面神経麻痺になり、顔の右半分が動きにくい状態になりました。

それから通院やリハビリを続け、まだ完全に戻ってはいないものの、だいぶ回復してきて、まぶたや口もだいぶ動くようになりました。

当初は笑顔がどうしてもひきつってしまい、「笑顔を見られたくない」と言うこともあったり、心配したのですが、最近は笑うことも増えてきました。

むしろ、わざと笑わせるようなことを息子に話して、息子の笑顔を凝視してる自分がいます。。

「父ちゃん、何でずっと顔みてるの?」と息子から言われる時もあるのですが。。(笑)

ほっぺや口を動かすリハビリ体操もあり続けているのですが、やはり笑うことが効きそうな感じがします。

中3の受験生で大変なこともあるかもしれないですが、私は、息子を笑わせる係になって応援したいと思っています。

東京都清瀬市出身
大学卒業後、銀行勤務を経てかえる不動産を創業しました。はじめて家を買う、売る方の不安や疑問を解消し、安心してお取引ができるようサポートさせていただくことをモットーにしています。
(*^-^*)
また、不動産売買をわかりやすく解説するFMラジオのパーソナリティをしておりました。

かえる不動産 田中正臣
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かえる不動産では、毎日無料個別相談会を行っております。例えば、「何から始めれば良いか分からない!」や、「現実的な資金計画やローンのことをもっと知りたい」など、マイホーム購入の不安や疑問を少しでも解消して頂ければと思います!

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