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不動産売却通信 東村山・小平・東久留米の不動産売買専門:かえる不動産がお届けします

Vol.108 2022年4月号

こんにちは。かえる不動産の田中です(*^^*)

銀行の統廃合が進んでいて、窓口が無くなり、代わりにATMが数台設置されるということが増えてきました。

住宅ローンを利用する際も審査の申請は全てインターネットで行い、スマホ口座を勧められることが増えています。

便利になる反面、スマホやパソコンを使わない場合には、前よりも手続きに時間がかかるようになりました。

不動産売買をする際には必ず銀行を利用しますし、金額が大きいので窓口での手続きになることも多いです。

仲介をする不動産会社として、お客様の状況に合わせてデジタル、アナログ両方の手続きを使い分けて、スムーズにサポートできるようにしていきたいと思います。

都心は物件が少なく、金額も上がっているため、東村山や小平まで範囲を広げて探している方も増えています。

今の不動産相場の状況などもご説明しながら、ご相談にのらせて頂きます。

お気軽にご相談ください。(^^)

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住まいの売却講座:所有者本人の売却意思の確認について

例えば、お父様が介護施設に入所してお家が空家になり、戻ってくることも難しいし、介護費用の捻出などでお家を売却したいとなった場合。

お家のことは、兄弟や息子、娘たちに任せるからとお父様が言っていても、所有権移転登記をする際には、弁護士さん、司法書士さんなどによるお父様ご本人の意思確認という手続きが基本的には必要です。

このときに、お父様の売却の意思がはっきりしていれば何ら問題はありません。

ただ、もし、そのときに認知症などになって意思を確認するのが難しくなってしまうと問題が出てきます。

「父から以前に私たちに任せると一筆書いてもらっているので大丈夫ですよね?」という場合もあるかもしれませんが、これが紙1枚の簡易的なものだとなかなか難しいことが多いです。

Baikyaku news 202204 kouza

例えば、お父様が元気なときに口座管理や不動産の売却などについて息子さんや娘さんと信託契約(家族信託)をしている、任意後見契約をしているなどしていれば問題ありません。

もし、意思能力がなくなってしまってから、あわてて信託契約などの契約行為をしようとしても時すでに遅しで、「そもそも任せる意思能力がない」ということで無効になってしまいます。

その状態で不動産売却などを行おうとすると、裁判所に成年後見人の手続きを申請する必要があったりと、費用も時間もかかりますので結構大変です。

もし、施設の入居費用、介護費用などで不動産の売却などが近い将来必要になりそうな場合には、誰にどうやって任せるかも話し合って、準備をしておくことをおすすめします。

今月の個別相談会より:やっぱり家に帰りたい。。 Baikyaku news 202204 soudan

今回のお客様はご長男の方です。

東村山にご実家があり、お母さまが一戸建てにひとりでお住まいだったそうですが、数か月前に介護施設に入居されたそうです。

「母はもうひとりでは暮らせないし、家に戻ることもないと思います。家をそのままにしていても傷んでしまうし、売却をすることを母に提案しようと思います。」

お家を見せてもらいましたが、昨日まで住んでいたかのように、本当にそのままの状態でした。

お母様が描いたお庭の絵が飾ってありまして、きっとお庭を眺めるのが好きだったのだろうな、お家を出るのは残念だっただろうなと思いましたが、そうは言っても介護のご事情もありなかなか難しい問題だと思います。

査定金額や売却のお手続きもひと通り打ち合わせをして、ご長男がその内容をお母さまにお伝えし、一度は売却を受け入れてくれたそうです。

でも、数日後に「やっぱり家に帰りたいから、売却は待ってくれ。」とご長男にお電話があり、その数日後には、「迷惑をかけるから売却をして。」となったり、気持ちが揺れ動いているようでした。

お母様の気持ちもわかりますし、ご長男としては困ってしまいますし、でも、ここは焦らずに、お母様の様子をみながら、お家の整理、片付けもしながら、少しずつ動いてみることになりました。

機会があれば介護施設に伺ってお母さまにお庭の絵のこと、お家の中で気に入っていたところやどんな思いがあるのかお話しを聞いてみたいです。(^^)

こたろうMRIに入る
Baikyaku news 202204 kotarou

春休みに顔面神経麻痺になったこたろうですが、検査のためにMRI入ることになりました。

実はこたろうにとって、これが2度目のMRIです。

一度目は、5歳のとき扁桃腺肥大の手術をする前に入りました。

その時は、こんな小さな子が耐えられるだろうかと不安でいっぱいでしたがこたろうは意外にもケロリとしていた記憶があります。

そのことを覚えているか聞いてみたけれど、よく覚えていないようで不安そうにしていました。

YouTubeにMRIの体験動画があったので一緒に見てイメージトレーニングを重ねました。(^^)

そして検査当日、やはり本人よりも私が緊張してしまって一緒に検査の部屋に入ろうとして、ここでお待ちくださいと言われてしまいました。(笑)

こたろうもイメトレが効いたのか、思ったより大丈夫だったそうです。

検査結果も問題なく、顔面麻痺も少しずつですが本人曰く良くなっているようです。

とはいえ、神経なのですぐに治るという感じではないので気落ちしないようにサポートしていけたらと思います。

東京都清瀬市出身
大学卒業後、銀行勤務を経てかえる不動産を創業しました。はじめて家を買う、売る方の不安や疑問を解消し、安心してお取引ができるようサポートさせていただくことをモットーにしています。
(*^-^*)
また、不動産売買をわかりやすく解説するFMラジオのパーソナリティをしておりました。

かえる不動産 田中正臣
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かえる不動産では、毎日無料個別相談会を行っております。例えば、「何から始めれば良いか分からない!」や、「現実的な資金計画やローンのことをもっと知りたい」など、マイホーム購入の不安や疑問を少しでも解消して頂ければと思います!

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