東村山、小平、東久留米地域密着型不動産
Vol.75 2019年7月号
こんにちは。かえる不動産の田中です(*^^*)
天気も不安定で、家を見に行こう!とは、なかなかなりにくいようで、7月は物件の成約数や新規のお問い合わせなどが少し落ち着いています。
売却活動をされている方は、不安に思われるかもしれませんがご安心ください。
お盆休み明けの8月下旬くらいから9月にかけては、例年不動産売買が盛り上がります。
私も、繁忙期に向けて準備をしたり、今のうちに少し休んで英気を養いたいと思います。
売却やお住み替えのご相談はお気軽にどうぞ!
不動産会社がどんな売却活動をする際に、どんな広告を行っているのかご説明したいと思います。
まずは、ネットでの広告です。
具体的には、スーモ、HOMES、アットホームなどの不動産ポータルサイトに物件を掲載する方法です。
ネットで物件を探している方はとても多く、人気のある物件だと登録してから1時間以内に「この物件を見てみたいです。」などのお問い合わせ電話がかかってくることもあります。
そのため、上記のようなポータルサイトや不動産会社のHPなどインターネットの活用はどの会社も力を入れていると思います。
ただ、全ての物件がそうではなく、ネット媒体に掲載してもなかなか反響がない物件もあります。
でも、ここからが不動産会社の腕の見せ所です。
例えば、駅から少し離れていて、物件を探している人が少ないエリアの物件の場合、物件の近くに住んでいる方が購入する可能性が高いです。
というのも、駅から遠いエリアの物件については、他市などから入って来る方よりも、そ地元に住んでいて、学区限定だったり、今住んでいるアパートの近くに慣れているから、このエリアで探したいという方が購入することが多いです。
そのため、物件の近くの賃貸住宅などにチラシをポスティングすると効果があります。
また、本格的に物件を探していなかったけど、チラシを見てたまたま近くに物件が出ているようだし、検討してみようというかなという方からの反響も期待できます。
また、築年数が古い物件の場合は、どのくらいリフォームが必要で、いくらかかるのか?というのが、買う方にとって気になるポイントです。
そこで、リフォーム参考プランや、費用がどのくらいかかるのかも物件情報に載せておくと、お客さんが検討しやすくなります。
不動産会社は頂ける仲介手数料の範囲内で広告活動を行います。
そのため、大量に広告をしたとしても、予算を使い切ってしまえばその後は広告ができなくなってしまいます。
売却の広告活動を効果的なものにするには、その物件を購入する人はどんな人で、どんな広告や紹介方法をすると効果があるのかなどを想定した上で、実際に広告を行う必要があります。
どの会社に任せようかと考えたときには、上記のような販売、広告戦略をきちんと考えてくれそうかどうかを一つの判断基準にするのも良いかもしれませんね。
ご相談にいらしたS様は、お母様がお住いになっていたマンションが空家になり、そのままにしておくわけにもいかないし、どうしようかと悩まれていました。
「築35年で、古いマンションなので売るにも難しいのではないでしょうか・・」ということでしたが、実際にはそこまで心配される必要もなさそうです。
というのも、一戸建てとは違い、鉄筋コンクリート造のマンションは、築年数が古いからという理由だけで見送る方は少ないですし、同じマンション内でも成約事例があるからです。
「なるほど、売れないことはないと聞いて安心しましたが、そうなると売り出す金額が大事ですかね?」とS様が言われましたが、まさにその通りだと思います。
今回の売却では、売り出す前に室内をリフォームする費用を出すのは難しいため、現況の状態で売り出すことになりそうです。
そのため、買う方が物件を見たときに、「リフォームが必要だからこの金額で売り出されているのだな」と納得してもらうことが必要です。
逆に「この物件金額で更にリフォーム費用も必要なのか。。」と思われてしまうと、買う方も前向きに考えにくくなってしまいます。
物件の購入を検討している方は、ネットなどで物件情報を毎日見ている方も多く、そのエリアの相場金額もよくわかっている方が多いです。
そのため、売る側としても、物件のコンディションやそのエリアの相場金額を踏まえた上で、金額の根拠を担当者が説明できることが必要だと思います。
そのため、同じマンション内でリフォームをしていない状況で売れた物件と、リフォームをして売れた物件の金額を比較しながら、売り出す金額をS様と一緒に検討しました。
「売れないと思っていたのに、売れる金額までわかって本当にすっきりしました。」とS様には喜んでいただけたようで良かったです。
息子のこたろうが夏休みに入りました。
来年は中学生になり、部活など忙しいでしょうし、今年は例年のようにお店に来て一緒に過ごせる最後の夏休みかな。。と私は思っていました。
でも、こたろうは家に居たいそうです。。
「父ちゃんー来たよー!」と嬉しそうに店に駆け込んできた日々がすでに懐かしくて、しんみりします(泣)
ただ、家にずっと1人にするのは心配なので、近くに住む妻の父が様子を見に行ったりしてくれています。
また、妻の父が家に行くと、こたろうが気を遣って「お茶はいる?何か食べる?暑くない?」かと義父に言ってくるそうです。
普段は、あまりそういう姿は見ないので、そういう気も遣えるんだと思い嬉しくなりました。
で・す・が、先日かなり暑い日に妻が家に帰ると、家の中もかなり暑く窓も開いていませんでした。
こたろうに、「冷房つけなかったの?」と聞くと、「え、つけたけど」というので、リモコンを見ると“暖房”がついていました。。。。。
「どうりでクーラーつけたのに暑いと思った(笑)」だそうです。。。
まだまだ、1人にするのは心配です(-_-)
東京都清瀬市出身
大学卒業後、銀行勤務を経てかえる不動産を創業しました。はじめて家を買う、売る方の不安や疑問を解消し、安心してお取引ができるようサポートさせていただくことをモットーにしています。
(*^-^*)
また、不動産売買をわかりやすく解説するFMラジオのパーソナリティをしておりました。
かえる不動産では、毎日無料個別相談会を行っております。例えば、「何から始めれば良いか分からない!」や、「現実的な資金計画やローンのことをもっと知りたい」など、マイホーム購入の不安や疑問を少しでも解消して頂ければと思います!
お電話でのご相談と簡易査定を無料で行っています。会話をするほどじゃないけれど、聞いてみたいことがある。お電話でもメールでも大丈夫です。まずはモヤモヤをすっきりさせてください。