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不動産売却通信 東村山・小平・東久留米の不動産売買専門:かえる不動産がお届けします

Vol.110 2022年6月号

こんにちは、かえる不動産の田中です(*^^*)

猛暑の中、中古一戸建てをお客様と見に行きましたが、ある1軒の空家に「暑いのでエアコンをつけてください。」と張り紙がありました。

この時期、締め切りの空家は猛烈な暑さで見学時間がどうしても短くなりますが、エアコンがあるだけでゆっくり見られます。

その理由だけではないですが、結局その物件をお客様が購入することになり、売主さんにエアコンの件を聞いてみたら「自分が物件を探していたときに暑くて大変だったので。」とのこと。

買主さん目線のお気遣いにびっくりしましたし、私もプロとしてこういうことが自然と思いつくようになりたいと思いました。

まだまだ物件が少ない状態が続いていることもあり、売却するには適した状況です。

売るかどうか決めていないという場合でもお気軽にご相談ください。

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住まいの売却講座:契約直前のキャンセルを防ぐ方法

物件を気に入った買主さんから購入申込みが入り、売主側でも購入申込の内容に合意して、売買契約を楽しみに待っている状態でキャンセルになってしまうと、がっかりしますよね。

今回はよくあるキャンセル理由とそれを防ぐ方法をご説明します。

ひとつ目は、買主さんのローン審査が通らないでキャンセル。

これは簡単で、銀行の事前審査を先に通すことで防げます。

ローン事前審査は1週間もあれば結果が出ますので、焦って契約せずに承認を待ってからのほうが良いですね。

次に、「物件のデメリットを聞かされて不安になった。」という理由です。

契約の準備で営業マンが物件のことを調査するのですが、「使われていない浄化槽が埋まっている」とか、「建物に不具合があることがわかった」とか、そういうことを聞いた買主さんが不安になってキャンセルすることがあります。

Baikyaku news 202206 kouza

これを防ぐには申込の前にマイナスな情報も伝えておくことです。

その際も「こういうことがわかりました」とただ事実を伝えるだけでなく、解消法や買った後にどんな影響があるのかなど伝え方も大切で、買主さんにちゃんと納得してもらう必要があります。

不動産売買では、売主側と買主側の不動産会社が別の会社になる場合もよくあります。

私が売主側の不動産会社になる場合は、お伝えする必要のある物件のマイナス面をまとめた書面を作って、買主側の営業マンがお客さんに説明できるようにしています。

そういうマイナス面も含めて購入を決断するのと、購入を決断してからそういうことを聞かされるのとでは、購入意思に与える影響が大きく違います。

早く契約したいと焦らずに、買主さん、売主さんが安心して取引できるように、急がば回れのサポートがキャンセルを防ぐためには必要だと思います。

今月の個別相談会より:この家、古いから売れないかね?? Baikyaku news 202206 soudan

今回のお客様は、東村山の一戸建てにひとりでお住まいの75歳(女性)の方です。

遠方に住む息子さんがひとりで住むお母さんを心配して、近くにお家を借りてくださったようで、お母さまはそちらに引っ越すことに決めていました。

でも、お母さまは「この家古いから、売れないかね??」とご自宅の売却が心配で仕方ないようでした。

しかし、実際に室内を見せてもらってびっくり、、とても築50年以上には見えません。

この10年くらいの間にキッチン、お風呂、外壁などを少しずつリフォームされていたり、とてもきれいにお住まいでした。

「買主さんも、きっと私と同じくお家がきれいなことにびっくりして気に入ってくれますよ。」と私がお世辞でも何でもなく率直な感想をお伝えすると「そうかね。でも、ボロいところもあるし、やっぱり古いから売れないかもね?」とやはりまだ心配なのかなと。。

確かに床がきしむところがあったり、壁紙が剥がれてしまっているところがあったり、扉が閉まりにくいなど経年劣化はありました。

築年数が古い一戸建ての場合、「多少の経年劣化は仕方がない、でも、大規模なリフォームをしなくてもある程度このまま住めるか?」という視点で買う側は見ていることが多いです。

結果的に、こちらのお家は売り出してから2か月くらいで無事に売れました。

そして、購入された方に感想を聞いてみると、「図面で見たときはちょっと古いかなと思ったけど、とてもきれいでびっくり、好印象でした。」と私と同じようなことをやはり話していました。

築年数が古くて、建物がもう使えなければ土地として建て替え前提で売る方法がありますが、今回は売主さんが大切に住まわれていたお家でしたし、解体せずに、一戸建てとして売却できてよかったです。

「古くても売れたねー、いやーよかった、よかった。これで安心して寝られるわ。」と嬉しそうな売主さんを見て私もほっとしました。

こたろう修学旅行で班長になる
Baikyaku news 202206 kotarou

先日、こたろうの修学旅行がありました。

どうやら班に分かれてタクシーに乗って京都市内を観光すると予定表に書いてあり、お昼ごはんも各自で計画するようにとのこと。

こたろうに聞くと、「そうなんだよ。しかも俺、班長になっちゃって皆を先導しなきゃなんだよ」と。

「それで、どんなルートで?何食べるの?」と聞くと「あんまり決まってない・・でも、行った先に何かあるでしょ!」とかなりアバウト。。(^^;

いやいや、それじゃ班の人もタクシーの運転手さんも困っちゃうよ。。。

そこで急遽、私と一緒に地図を見てルートを考え、地図をプリントしてこたろうに渡しましたが、家に忘れていきました。。。

どうなったんだろうと心配していましたが、タクシーの運転手さんがとても親切な方だったようでいろいろ案内してくれたようです。

本人も「運転手さんがとても優しかったんだ!」と嬉しそうに話していました。

今回は何とか助けてもらってよかったですが、、今後はちゃんとスケジュールを立てることや忘れ物をしないようにしていってほしいものです。。(-_-;)

東京都清瀬市出身
大学卒業後、銀行勤務を経てかえる不動産を創業しました。はじめて家を買う、売る方の不安や疑問を解消し、安心してお取引ができるようサポートさせていただくことをモットーにしています。
(*^-^*)
また、不動産売買をわかりやすく解説するFMラジオのパーソナリティをしておりました。

かえる不動産 田中正臣
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